きゅーその製作してない日記

試しにfc2から移行してみるテスト

マイクラでロケット開発を試みている#2(Minecraft, Advanced Rocketry)

 前回の続き。 今回は実際に作っていくところから。

作業の流れ

 私が現状把握してる感じでは、ざっくり以下の流れで進めていく必要があります(多少前後したり飛ばしたりしても問題なかったりしますが)。

  1. オーバーワールドである程度鉱石などを集めておく
  2. ネザーでいろいろと集めておく
  3. プレート作る装置を作る
  4. マルチブロックを組み立てるためのサポートアイテムを作る
  5. 各種加工装置を作る
  6. ロケット発射関連を進める
  7. 衛星発射関連を進める
  8. 宇宙開発に着手する

加工装置着手前の準備

プレートを作る装置を作る

 最初の2つは特に言う事もないのでプレートのところから。 このMODでは各種鉱石のロッド、プレート、そこから派生する歯車を多用することになります。 ロッドは作業台レシピで追加されるのでとりあえずはいいんですが(あとで加工装置も作りますが)、プレートは作業台では作れないので粉砕機兼圧縮機みたいな装置を作ります。 ただこれでプレートを作るのはコストが割高なので、他MODで加工装置を代用できるならそっちでもいいかもしれない。

 加工装置はまず黒曜石を置いて、その2マス上にピストンと鉄インゴットから作れるSmall Plate Presserを設置します(自動で下向きになる)。 あとは使いやすいように周りを何かブロックで囲ってやります(囲わなくても問題はない)。

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こんな感じ

あとは黒曜石の上に鉱石(Ore)か金属"ブロック"を置き、Small Plate Presserにレッドストーン入力を入れてガシャコンすると、鉱石を置いた場合は金属の粉×2、金属ブロックを置いた場合は金属プレート×4が手に入ります。 金属の粉は精錬するとインゴットになります。 金属プレートは9:4交換なので効率がだいぶ悪い。 他MODの加工装置を使うか、このあと1:1交換できる装置を作るので早めにそっちに乗り換えたいところです。 ちなみにRFエネルギーは使わないし、Small Plate Presserにレッドストーンの高速クロックを入れてやると右クリック押しっぱなしで高速に処理してくれるから、そういう意味ではこれはこれで便利な装置だったり。

マルチブロックのサポートアイテムを作る

 その次はHolo-Projectorを作ります。  このMODの装置って基本的にマルチブロック(複数のブロックを並べて初めて機能する)なんですが、wikiにも並べ方は書いてないのでこれがないと先に進めません。 こいつはアイテムなので、作業台でレシピ通りに作ればOK。 作ったら手に持ってShift+右クリックで何を作るかのリストが出る……けど説明はないのでwikiを見たりしましょう。 一応簡単にまとめておきます。

名前  作成タイミング ざっくり過ぎるメモ
Cutting Machine 最初 原木から木材6つ, curcuit, wafer
Lathe なる早 rod専用
Crystallizer 最初 シリコン加工、クリスタル作成
Precision Assembling Machine 最初 基板、アイテム、中間素材作成
Observatory 衛星打ち上げ前 鉱石のある星の発見
Astrobody Data Proccessor 衛星打ち上げ前 データ解析
Rolling Machine なる早(衛星打ち上げ前) plate, sheet, tankの作成
Electric Arc Furnace 最初 必須鉱石の精錬
Electrolyser ロケット打ち上げ前 水から酸素、水素を電気分解
Chemical Reactor ロケット打ち上げ前 エンチャント、燃料の生成
Warp Core 宇宙進出後 惑星・恒星間ワープ
Microwave Reciever 衛星打ち上げ後 エネルギー受信
Biome Scanner 宇宙進出後 (調査中)
Atmosphere Terraformer 宇宙進出後 (調査中)
Railgun 宇宙進出後 アイテムを打ち上げる(ディメンション移動)
Space Elevator 宇宙進出後 スペースエレベーター間でワープ
Beacon 宇宙進出後 (調査中)
Black Hole Generator (調査中) (調査中)
Centrifuge (調査中) (調査中)
Area Gravity Controller (調査中) (調査中)
Orbital Laser Drill (調査中) (調査中)

※まだよくわかっていない装置も多いので、実際に試してみたら追記します。

 作る装置を選択したら、作りたい場所を右クリックするとブロックをどう配置すればいいのか半透明ブロックのガイドが出ます。 このブロックは実態がなくてすり抜けますが、右クリックでそこにブロックを置くことと左クリックで破壊することができます。 あとHolo-Projectorを持ってShift+マウスホイールを動かすと一段目、二段目、……、全段というようにガイドブロックの表示範囲が変わります。 Holo-Projectorを誤操作するとガイドブロックの表示位置が移動しちゃったりするので注意が必要。

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見づらいけどこんな感じのが出る

全部のブロックを置き終えたらコアとなるブロックを右クリックすると表示が変わって装置が完成します。 もしちゃんと組み立てられていなかったら置き方が違う部分に❌が表示されます。 ここでもう一点注意なのが、コアブロックの置き方には向きがあってここ間違うと❌されてしまうのでちゃんと正面から置くこと。

 あと一部の装置では使用するブロックが〇〇 or ☓☓ or △△みたいな表記になってたりします。 この表記には2パターンあって、MotorやCoil、レンズなどとそれ以外のやつですね。 前者は装置の性能に関連してて、基本的に右の方に表示されてるものを使った方が処理が早くなったりします。 後者はPower Inputなどのインターフェイスの置き位置をガイドが表示されている範囲内で好きに決められるというものです。 ここを全部フレームとかにしても装置自体は組み上がりますが、Power InputがないとRF入力ができないから装置が動かないとかそういう感じ。

各種加工装置を作る

 Holo-Projectorの使い方がわかったところで、何をやるにもまず必須となる装置をいくつか組み立てていきます。

 最初に作るのはElectric Arc Furnace, Crystallizer, Cutting Machine, Precision Assembling Machineの4つ。 あとここで必須ではないけど作っておいた方がいいのがLatheとRolling Machine。

なる早で作りたい装置

Lathe

 LatheはRodを作るの専用の装置なのでなくても作業はできるんですが、Rodの基本レシピは金属インゴット3つでRod1つなのに対し、この装置を使うと1つの金属インゴットからRodを2つ作ってくれるので、あるとないのでは金属の消費量がダンチです。

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Lathe

Rolling Machine

 Rolling Machineは金属インゴットから金属プレートを作り、金属プレートから金属シートを作り、金属シートから燃料などを入れられる持ち運び用のタンクが作れます。 金属プレートは金属インゴット1つから1枚作れるので、Small Plate Presserを使うよりもだいぶお得。 金属シートは後々使う中間素材。 タンクはバケツよりも容量が大きいので、他工業化MODの液体パイプなどを使わないならほぼ必須だけど、液体パイプを使うならあってもなくてもよかったり。 一応宇宙服で空を飛んだりするのには必要みたいですけどね(まだそれはやってない)。 ちなみに動作に水を使うので、Fluid Input Hatchにバケツや他MODのポンプなどで水を搬入してやる必要があります。 一応Advanced RocketryにもFluid Pumpっていうポンプがあるみたいなんですが、これの使い方はわかりませんでした……

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Rolling Machine

必須の装置

Electric Arc Furnace

 続いて必須の装置に移ります。Electric Arc FurnaceはAdvanced Rocketryで大量に使うSiliconやSteeleなどを精錬する装置です。 その性質上最初に作るのが望ましく、また精錬速度が異様に遅いのでできれば複数台並べて運用したい。 ただ、一台作るのにネザーラックが大量に要求されるのでちょっと面倒。

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Electric Arc Furnace

Crystallizer

 Crystallizerは作れるものが2種類だけなのですが、そのうちの1つはSilicon BouleというAdvanced Rocketryで使用する様々な中間素材を作るための1段回目の中間素材になります。 この中間素材を作るには名前の通りSiliconが必要なので、Siliconはあらかじめ量産しておくといいと思います。

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Crystallizer

Cutting Machine

 Cutting Machineの用途は2種類あるんですが、1つは各種原木をカットして6個の木材を作成すること。 まぁこっちはどうでもいいんですが、重要なのはもう一つの方で、Crystallizerで作成したSilicon Bouleや後述のPrecision Assembling Machineで作成した中間素材をカットしてさらに「別の中間素材」を作ること。 Advanced Rocketryは中間素材の工程が多いんですよね……。

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Cutting Machine

Precision Assembling Machine

 Precision Assembling MachineはCutting Machineで作成した中間素材からまた別の中間素材を作ったり、宇宙服用のアップグレードを作ったりするのに使います。 他の装置は基本的に一度に1つの素材を使うのですが、この装置のみ複数の素材を同時に入れてやる必要があります。 レシピ通りの素材を入れればそれで動くのですが、一部JEIで表示されたレシピが作れなかったので何か別に操作が必要なものもあるのかもしれないです。 用途不明のFluid Hatchがあるので、もしかしたらそれを使うのかもしれないですね。

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Precision Assembling Machine

最後に

 中間素材などの加工に関して上記ざっくりまとめると、基本的な流れは以下になります。

  1. Electric Arc Furnaceで砂からSiliconを作る。
  2. CrystallizerでSilicon Bouleを作る。
  3. Cutting MachineでSilicon BouleをカットしてSilicon Waferを作る。
  4. Silicon WaferをPrecision Assembling Machineで加工してCircuit Plateを作る。
  5. Circuit PlateをさらにCutting MachineでカットしたりPrecision Assembling Machineで加工したりしてCircuitを作る。
  6. Circuitを素材にクラフトして各種装置を作る。

行程多い……!!

 以上でまず用意しておくべき装置はそろったので、次は実際にロケットを飛ばして月に行ってみましょう。 まあ実は月に行くメリットをよくわかっていないんですが……w